診療に関する説明書 [大学病院]
1月27日に医師から「診療に関する説明書」が渡され、説明を受けた。
診断:ホジキンリンパ腫
・臨床病期ⅡA:リンパ腫病変は頸部リンパ節と扁桃
・早期予後不良群
・悪性リンパ腫
免疫機能を担当するリンパ組織の細胞が、がん化したもの。
がん化とは、機能を失った細胞が無制限に増加し、悪性腫瘍化する。
免疫力の低下により重症感染症を起こし、命に関わる。
・治療内容
①短期化学療法(ABVD療法4コース)
②放射線療法(病変隣接区域を含めたリンパ節領域に限局して照射)
・5年無病生存率 85%程度
(どういう状態で生存しているかは不明=死んでいない状態)
・放射線療法の副作用:治療後、数年たってから放射線照射部位にがんが発生することがある。
①15年後 13%
②25年後 22%
・抗がん剤(化学療法)の副作用:放射線の副作用と同様に化学療法が原因と考えられる
がんが発生することがある。(2次発がん)
というような内容が記載された説明書をいただき、説明を受けた。
もし、仮に再発しなかったとしても長生きは無理だな。
というより、寛解後、体の機能がどんどん低下してくる実感があるのだが、
病気の影響か、老化か、治療の副作用かがわからない。
すべてかもしれないし・・・
わかったところで、どうなるものでもないが・・・
最近、ランニングをしている後期高齢者をよく見かけるが、
スゴイと思う。
私にはもう、考えられない世界である。
細く長い人生、
太く短い人生、
人生が長くはないとすれば、太く生きなければ?
それって、結構なストレスでもある。
まあ、いいか。
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