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2014-10-25~  [★これまでの経過と予定]

【2014】

10月25日(土) インフルエンザの予防接種のため近所のクリニックへ
           血液検査(1)、抗生物質服用
11月 4日(火) 血液検査(2)、EBウィルス検査追加
11月10日(月) 紹介状
11月15日(土) 大学病院受診(内科、耳鼻科、造影剤MRI針生検
11月18日(火) 血液内科
11月19日(水) 耳鼻科
11月21日(土) ~入院準備
11月27日(木) 入院(1)
11月28日(金) 手術(生検)全身麻酔
11月29日(土) 退院
12月 3日(水) 悪性リンパ腫 【診断確定①】
12月 7日(月) ~身辺整理、入院準備
12月10日(水) PET検査
12月12日(金) 入院(2)
12月13日(土) ホジキンリンパ腫 【診断確定②】胃カメラ、歯科診療
12月15日(月) ABVD投与開始(アドリアマイシン42mg、ブレオマイシン15mg
          ビンブラスチン10mg、ダカルバジン425mg)14:00~20:30
          血管痛厳しい。22:00にリンパ腫の縮小を確認。
          骨髄穿刺
12月16日(火) 心臓超音波検査めまい発生(三半規管の疑い)、便秘厳しい。
          リンパ腫の大きさが半減。
12月19日(金) 耳鼻科受診、異常なし
          めまいは抗がん剤の副作用との診断される。
          リンパの腫れがなくなった。
12月20日(土) 子供たちが入院見舞いに来た。
12月23日(火) 外出許可で、娘の試合観戦、。すごい疲労感
          家族でしゃぶしゃぶ。
12月25日(木) 周術期口腔機能管理(歯科診療)1
12月27日(土) 頭部MRI、白血球3,000まで減少
12月29日(月) 退院
          1コース2回目のABVD投与、白血球2,920、
          体への負担が最強(介助なしでやっと歩けるくらい。)
          入院中は連続で2時間以上寝られず
          自宅に帰って6時間寝た。

【2015】
 1月 1日(木) 脱毛が始まった。
 1月13日(火) 通院開始
          2コース1回目のABVD投与、白血球3,310、SEG20%
 1月21日(水) 周術期口腔機能管理(歯科診療)2
 1月27日(火) 2コース2回目のABVD投与、白血球2,700、SEG42%
 2月 7日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)3
 2月10日(火) 3コース1回目のABVD投与、白血球3,090、SEG50%
       
 2月24日(火) 3コース2回目のABVD投与、白血球2,810、SEG37%、
 3月 5日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)4
 3月10日(火) 4コース1回目のABVD投与、白血球2,930
 3月24日(火) 造影剤CT、【寛解】不確定完全奏効[CRu]
          4コース2回目のABVD投与、白血球2,480、SEG37%         
 3月27日(金) 放射線科受診
  3月31日(火) 血管痛が酷く、腕の皮膚(抗がん剤の点滴箇所)に感覚障害発生
  4月 3日(金) 血管痛が酷く、血液内科再診
  4月 4日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)5
  4月 8日(水) 放射線治療計画用CT撮影、固定具(マスク)作成
  4月10日(金) 放射線照射リハーサル、(照射予定全17回:30グレイ
  4月13日(月) 職場復帰(AM)PMは通院
           放射線照射(1)
  4月14日(火) 放射線照射(2)
  4月16日(木) 放射線照射(3)
  4月17日(金) 放射線照射(4)、放射線科診察
  4月20日(月) 放射線照射(5)
  4月21日(火) 放射線照射(6)、採血、
           経過観察【1】血液内科、白血球5,000
  4月22日(水) 放射線照射(7)
  4月23日(木) 放射線照射(8)
  4月24日(金) 放射線照射(9)、放射線科診察
  4月27日(月) 放射線照射(10)
  4月28日(火) 放射線照射(11)、血液内科再診(嚥下障害のため)
  4月29日(水) 両足の裏に感覚障害発生(抗がん剤副作用) 
  4月30日(木) 放射線照射(12)、放射線科診察、
           味覚障害強い(塩味、甘味、辛味)放射線副作用
  5月 1日(金) 放射線照射(13)、放射線科診察
  5月 7日(木) 放射線照射(14)
  5月 8日(金) 放射線照射(15)、放射線科診察
  5月11日(月) 放射線照射(16)、
           周術期口腔機能管理(歯科診療)6
  5月12日(火) 放射線照射(17)終了
           放射線による口腔内の副作用が非常に苦しい。
  5月13日(水)
   ~18日(月) 放射線の副作用が酷く、仕事を休む。
 
  5月19日(火) 経過観察【2】血液内科、採血、白血球5,230、
           周術期口腔機能管理(歯科診療)7 
  5月20日(水) 職場復帰(フルタイム)
  6月16日(火) 経過観察【3】血液内科、採血、
           周術期口腔機能管理(歯科診療)8
  7月 6日(水) 右足親指の爪が剥がれる(抗がん剤副作用)、左足も危ない
  7月17日(金) 頭痛が酷く仕事を休んで血液内科受診(肩こりが原因)
  7月18日(土) 頭痛が酷く脳神経外科受診、頭部MRI異常なし
           整骨院で治療(電気治療、マッサージ、テーピング、お灸) 
  7月21日(火) 整骨院(2)
  7月25日(土) 整骨院(3)
  7月28日(火) 経過観察【4】血液内科、採血、
           周術期口腔機能管理(歯科診療)9
           頭痛の原因は肩こりとの診断
           肩こりの原因は抗がん剤の副作用と診断される。
         (末梢神経障害による筋肉の異常な緊張ではないか?)
                           整骨院(4)
 8月21日(金) PET検査(2)
 8月22日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)10、歯茎が腫れ切開 
 8月29日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)11、歯茎を再度切開 
 9月 1日(火) 経過観察【5】血液内科、PET異常なし
   9月26日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)12
10月24日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)13
11月 5日(木) 経過観察【6】血液内科、採血
11月21日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)14
12月17日(木) 胃のムカツキ、吐き気、発熱のため血液内科受診
12月19日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)15

【2016】
   1月23日(土) 周術期口腔機能管理(歯科診療)16
   2月20日(土) 採血、CT、周術期口腔機能管理17
   3月 4日(金) 血液内科
   3月26日(土) 周術期口腔機能管理18
   4月16日(土) 整形外科受診(総合病院)、レントゲン撮影、両肩の骨に影
   4月18日(月) 左肩MRI撮影(総合病院)
   4月23日(土) 右肩MRI撮影(総合病院)、整形外科受診、
           両肩に痛み止めの注射⇒全く効かない
           原因不明(役に立たない医師:時間の無駄)
   4月30日(土) 周術期口腔機能管理19
   5月21日(土) 整骨院(1)両肩の痛み
   5月23日(月) 整骨院(2)
   5月26日(木) 整骨院(3)
   5月28日(土) 整骨院(4)
   6月 2日(木) 整骨院(5)
   6月 4日(土) 周術期口腔機能管理20
   6月  6日(月) 採血、血液内科経過観察、歯科(虫歯)
   6月18日(土) 歯科 (虫歯)
   7月 4日(月) 整形外科(大学病院)レントゲン撮影9枚
           右肩腱板断裂、左肩腱板損傷、左肩痛み止め注射(効果なし)
   7月11日(月)   整形外科(大学病院)、左肩痛み止め注射、ロコアテープ
   7月16日(土) 周術期口腔機能管理
   7月25日(月) 整形外科
   8月15日(月) 整形外科
   8月27日(土) 採血、CT、口腔機能管理
   9月   2日 (金) 血液内科、経過観察
   9月12日(月) 整形外科
10月 1日(土) 口腔機能管理
11月21日(月) 整形外科、歯科
12月17日(土) 歯科

【2017】
 1月21日(土)歯科
 1月27日(金)採血、血液内科、経過観察
 2月25日(土)歯科、神経除去①
 3月 4日(土)歯科、神経除去②
 3月11日(土)歯科、抜歯
 3月18日(土)歯科、抜糸
 4月 8日(土)歯科
 5月27日(土)歯科
 6月 5日(月)採血、血液内科、経過観察
 7月 1日(土)歯科
 8月26日(土)採血、CT、歯科
 9月 4日(月)血液内科、経過観察
 9月30日(土)歯科
10月28日(土)歯科
12月 2日(土)歯科

【2018】
 1月15日(月)血液内科、経過観察
 2月 3日(土)歯科
 3月31日(土)歯科
 4月28日(土)歯科
 5月14日(月)血液内科、経過観察
   6月23日(土)歯科
 9月 3日(月)血液内科、経過観察



 


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悪性リンパ腫発見のきっかけは、インフルエンザの予防接種だった。 [大学病院]

息子が年明けに高校受験なので、インフルエンザの予防接種を受けに近所のクリニックへ行った。
診察の際に、医師から「体に何か変わったことはないか」と聞かれたので、「首筋とあごの下にリンパ節の腫れがあるが、痛くない。」と答えると、「細菌が入ったかもしれないので、血液検査と抗生物質を一週間飲んでください、注射は来週だね。」とのこと。
実は、一か月前から首筋に固いリンパ節が2か所あったのだが、あごの下のリンパ節は一晩で2センチくらいの大きさになったバケモノだった。

翌週、クリニックを訪れると、「血液検査は異常無いね。検査項目を追加しましょう。」 どういうことかと尋ねると、抗生物質が効かないということは細菌が原因ではないので、EBウィルスを疑うとのこと。

翌週、クリニックを訪れると、「血液検査は異常無いね。紹介状を書きましょう。」 どういうことかと尋ねるとリンパが腫れる原因がわからないので、大学病院で診てもらった方が良い。とのこと。

こうして、大学病院でたくさんの検査が始まることになりました。
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紹介状を持って大学病院へ [大学病院]

近所のクリニックの紹介状を持って大学病院の内科へ
内科の女医さんから、今日は忙しいですよと検査の指示が次々に出され、一日のスケジュールが組み立てられて行く。

検査の合間に耳鼻科を受診すると、こちらも女医さん。今からあごの下の一番大きなリンパ節(3センチ)に針生検をすると言う。心の準備ができていない。幸い、痛くはなかったが、2回採取するのであれば、事前に説明してほしかった。1回目が終わったときに安心してしまい、もう一度と言われると・・・・。

来週、血液内科と耳鼻科を受診することとなった。
リンパ節生検の手術は耳鼻咽喉科の仕事で、生検の病理診断で悪性リンパ腫が確定すると、血液内科の仕事になるということです。



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血液内科ってなんだ? [血液内科]

生まれて初めて血液内科を受診した。

この病院の医師はまず、自分の専門が何であるかを述べる。
今日の先生は、私は抗がん剤の専門家ですというので、聞いてみた。

もし、悪性リンパ腫だったとしたら、最悪の場合と最良の場合を教えてほしいと尋ねると、

悪性リンパ腫にも種類がたくさんある。50種類以上。

その中には治療法が無いものも含まれる。

抗がん剤が効かない人もいる。

最悪のケースだと1カ月で死ぬ。

最良の場合は治る。

この医師は、患者に説明するとき、人に顔を近づけてきて、熱心に語るタイプの医師だ。
こういうタイプ、職場にも何人かいる。頭の回転が速くて仕事をバリバリこなすタイプだ。
私としては好印象の医師だが、できることなら付き合いたくない。

「もう、会う機会が無いといいですね。」と言ってこの医師と別れる。

彼は後に私の主治医となる。


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リンパ節生検手術について(耳鼻科) [生検手術]

血液内科を受診した翌日、耳鼻科を受診。
リンパ節の針生検では悪性リンパ腫の可能性があるというところまでしかわからない。
リンパ節の生検をしないと悪性リンパ腫の種別を確定することができない。
病気の種類によって治療方法が全然違うので、
最悪に備えて最善のスケジュールを組むべきであり、
あまりゆっくり考えている暇は無いとのこと。

たまたま手術の予約が一つキャンセルになったので、
今すぐ決断してもらえれば、来週の手術室を押さえられる。
これを逃すと、一か月以上先になってしまう可能性が高いという。

かなり、ヤバいという雰囲気が伝わってくる。
医師が一生懸命私のためにスケジュールを組み立ててくれるので、
ありがたく、従うことにした。
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がん細胞の増殖スピードを実感(進行が速い) [生検手術]

リンパ節生検の手術日程が1週間後に決まり、入院の準備やら休暇手続きを始めたころから、あごの下のリンパ節の腫れがどんどん増えてくる。

最大で3センチぐらい、全部で30個までは数えていたが、そのうちに数え切れなくなった。

生検手術の説明では、切除するリンパ節の近くに口の中の神経が接近しているので、術後に障害が発生するリスクがあるということであった。

傷口はしわに沿って目立たないようにメスを入れますとのこと。

手術の同意書等に医師に要望事項を記載できる箇所があったので、無駄な努力とは思ったが、ダメもとで「傷口は大きくなってもかまいませんので、神経は絶対に切らないでください。」と記載した。

この要望が、後に医師の判断に影響を及ぼしたと思われる。

手術前日の診断で、切除を予定していたリンパ節が大きくなりすぎて手術のリスクが高まり、他のリンパ節も大きくなってきたので、生検の対象を変更するかもしれないということになった。

手術が終わってみたら、当初の予定とは違うリンパ節が無くなっていた。
口の中のしびれもなく、傷口も腫れていない。ああ、良かった。
ところが、この後もどんどん癌細胞の増殖が続いていく。毎日、毎日、リンパ節の変化に驚き、次第に恐怖感に変わってくる。

「このままでは死ぬ。」

主治医によると、リンパ節の腫れは単に増え続けているわけではなく、細胞が毎日、生まれ変わりながら、相対的に増えているらしい。
だから、減ることもあると言うが、まだ、減ったことはない。

3日間入院して生検手術(全身麻酔)を行い、1週間後に悪性リンパ腫であることが確定し、2週間以内に抗癌剤の投与を開始する治療スケジュールが組まれた。

2週間以内に抗がん剤を投与しないと間に合わないようです。つまり、死んじゃうかも・・・・

すぐに会社の上司や人事担当者と打ち合わせを行い、長期休暇の手続きや親戚等への報告など、急激にあわただしくなった。

自ら、死を覚悟しなければならなくなったので、ある程度の身辺整理も急がなければならない。

泣いている余裕はなかった。

癌細胞の増殖が加速し始めてきた。あごの下は既に腫れたリンパ節でいっぱいになり、首筋から肩にかけてリンパ節が腫れてきている。左腕の神経が圧迫され、車の運転ができなくなった。

左腕が痛くてTシャツも脱げない、着られない。

まだ、再入院まで1週間もあるのに・・・・
間に合わないんじゃないの・・・・

近所のイオンに行って介護用の前開きシャツを買ってきた。
これは良い、一人で着られる。


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ホジキンリンパ腫 ABVD療法について [抗がん剤投与]

再入院して2日目にホジキンリンパ腫との診断が確定しました。

悪性リンパ腫は、白血球の中のリンパ球が癌化した腫瘍で、リンパ節が腫れることが多いらしいのですが、全身のあらゆる臓器に転移するようです。

それから、良性のリンパ腫というのは無いそうです。

日本での発生頻度は、10万人に7~8人ぐらいだそうです。

悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫非ホジキンリンパ腫に分類されますが、私の場合はホジキンリンパ腫の方で、日本人では悪性リンパ腫全体の10%と少ないタイプのようです。

ホジキンリンパ腫は、結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫古典的ホジキンリンパ腫に分類され、95%が古典的ホジキンリンパ腫らしいです。

古典的ホジキンリンパ腫はさらに4種類に分類されます。

ホジキンというのは研究者の名前だそうです。

私の場合は、リンパ球豊富型古典的ホジキンリンパ腫というタイプのようで、ホジキンリンパ腫の6%以下だそうです。

病期はステージⅡB、真ん中程度の位置です。

さて、治療方法ですが、ホジキンリンパ腫の場合はABVD療法という4種類の抗がん剤を投与する標準的な治療方法が確立されているそうで、1日目と15日目に抗がん剤を投与する4週間を1コースとして、私の場合は4コース(4か月)を行い、その後は放射線治療に移行する予定だそうです。

抗癌剤は副作用が大きいと言われますが、既に選択の余地は無く、セカンドオピニオンなどと言っている余裕は全くありませんでした。
主治医に「癌専門の病院もあるようですが・・・」と相談したら、「標準的な治療で対応できるので、やることはどこの病院でも同じです。無駄な時間をかけるより早く治療に入りましょう。」 と・・・・
確かに、がん細胞の増殖力を身をもって感じている私自身が、一刻も早く何らかの手を打ってほしい気持ちでいっぱいでした。
医師から渡された説明資料では、点滴時間が2時間と記載されていましたが、実際には6時間半かかってしまいました。

ダカルバジンという薬剤の点滴スピードが速いと痛いんです。

「血管が・・・」

この薬の投与時間は60分でしたが、3時間かかってしまいました。
結局、すべての点滴が終わるまで6時間半もかかってしまいましたが、点滴終了後、ベッドからスッと起き上がると、

あれっ・・・
肩が痛くない?

どういうことだろう?
えっ・・・・
リンパ節の腫れが半減している。
ほぼ全部・・・・

初めてリンパ節の腫瘍が小さくなり、生き返った気分がしました。

抗がん剤の投与前は、リンパ節の腫れが増加・増大したことにより、神経が圧迫され、肩や腕に痛みが発生し、寝返りも困難な状況でした。

そもそもベッドからスッと起き上がれる状態ではなかったのです。

もう死なないかもしれないとさえ思えました。

こんなに早く効くのか。

増殖力も凄いが、死ぬのも早い。増殖力が凄いからこそ死ぬのも早いのか?

良くわからないが、恐ろしい。

http://cancerinfonavi.extide.mediasite.co.jp/Mediasite/Viewer/?peid=47284631140b496b956c618213cd2c21&playfrom=93000


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ABVD1コース2回目の抗がん剤投与(病院の選び方再考) [抗がん剤投与]

2回目の抗がん剤を投与して退院することとなった。
1回目の投与には6時間半もかかってしまったので、今回は3時間以内には完了したいと思っていた。
前回、血管痛で苦しかったダカルバジンも、投与中は何故かそれほど痛みは強くなかった。
投与後は血管が針金みたいにツッパリ、少し痛い。全体の投与時間は4時間半かかってしまった。
主治医は約2時間の投与を指示しているのだが、薬剤師のチェックや看護師の準備がうまく連携できていないようである。ナースコールで看護師に薬剤投与の完了を伝えても、次の薬剤が病棟に到着していなかったり、看護師が多忙で対応できないなどの現場事情が重複し、投与の空き時間が発生してしまう。まして、私の入院している病棟フロアーは癌病棟ではない。こういうことを考えると大学病院よりも癌専門病院の方が良いと思われる。癌に対する看護師の知識や理解も高いだろうと想像してしまう。しかし、病院のメリットやデメリットをトータルで考えると、私の場合はこの大学病院を選ばざるを得ない。入院して次々に入れ替わる病室の患者達との情報交換を通じ、改めて感じたことは闘病にはサポート者の存在が必要不可欠であるということ。そして、サポート者や家族の存在が精神的に大きな支えになることを考えると、患者としてはサポート者の負担を最大限考慮しなければならない。この大学病院は自宅から車で片道約20分、電車を使っても約30分で通院できる。癌専門病院だと車でも電車でも片道約1時間かかることを考えると、患者としての不満はある程度犠牲にすべきだと考えている。入院中は連続して2時間以上寝られない状況が続いたが、いつでも寝られるので睡眠薬は使用しなかった。自宅に戻って6時間寝られた。それにしても抗がん剤を投与したときはものすごく疲れる。荷物を持たずに一人で歩くのがやっとの状態だった。今後の通院投与が不安である。
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自宅療養の注意事項プラスα [副作用(抗がん剤)]

退院後は通院治療となるが、自宅療養中の副作用のコントロールは自分で行うようにと入院中に使用したたくさんの薬を持たされた。
めまいは入院中も薬を飲んでいたが、全く効かない。やめたらどうなるか試してもいいのかな?
便秘は入院中の薬のコントロールでにどうにか改善したが、2回目の抗がん剤投与により、副作用もリセットされるらしい。
また、抗がん剤治療の進行とともに副作用も変化するとの説明があった。
だったら、ずっと入院しても良いかと尋ねたら、病院としてはそういうわけにはいかないとのこと。
38度以上の高熱が出たら、病院に連絡をすること。
生もの、特に貝類とキノコは食べないでくださいとのこと。キノコは肺炎になったときに診断を難しくすることがあるとのこと。カビ菌関係は食べない方が良いとのこと。
何かマニュアルないのかね。
忘れないうちに、ブログに書き残しておかないとね。
生卵はどうなんだろう?食べない方が良いか?すきやきは卵なしか?
副作用のコントロールは自分で・・・・
つまり、自分の病気は自分で調べて自分で考えろということか。
「自調自考」だね。息子が受験する高校の教育目標と同じだ。
息子は合格しても行かないけど、挑戦したいとか言っているし。
好きにやれ、真剣にやれ、父を頼らず生きて行け。いつまでも応援するから・・・



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白血球減少中に適さない食べ物を調べてみた [副作用(抗がん剤)]

①生卵、温泉卵
②生魚(いくら、モズク、たらこを含む)
③生ハム
④加熱しない干物
⑤加熱しない豆腐
⑥殺菌されていない きな粉、はちみつ
⑦自家製ヨーグルト
⑧ミルクセーキ
⑨店頭に陳列されたパン

【保存状態が良くないもの】
自家製の梅干し、たくあん、青じそ、のり、ごま、つくだ煮、青のり、削りカツオ、紅しょうが、ドライフルーツ、こぶ茶

【良く洗う必要があるもの】
いちご、ブルーベリーなどの皮をむかない果実

結構、面倒くさいですね。
アマゾンで購入した書籍で調べました。
間違っているかも知れないので責任はとれません。


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病気の予感と新たな人生 [死と向き合う]

入院してから気が付いたこと。
首筋のしこりを発見する14か月前に県民共済のがん特約を追加契約していた。
自分でもすっかり忘れていた。何故、特約を追加したのだろう。明確に意識した記憶はないが、自ら契約したことに間違いはない。正直なところ、入院中に「助かった」、「幸運だった」と思った。
近年5年を振り返ると仕事がかなりハードであったため、体を壊すかもしれないという自覚があったのだと思う。
今年の4月も、去年4月も全く自分の経歴とは異なる部署への人事異動が続いた。
それ以前にも組織として初めての営業活動を構築したり、技術職として採用されながら事務職向けの部署に配属されることが多く、残念ながら部下を育成する機会には恵まれなかった
異動の度に、私には行き詰った懸案事項の後処理ばかりが廻ってきた。

ただ単に、泣き言を言っているだけに過ぎないが、もう、今しか語れない。

今年度末で勤続30年、あと6年で定年を迎える予定だった。
今、素直に分析すると、昨年の時点で疲れ切ってしまい、なんとなくがん保険の特約を付けたのだと思う。

もうそろそろ、自分は壊れるかもしれないと・・・・・・

そして、今年の人事異動でとどめを刺されてしまった。
実際のところ、首筋のしこりに気が付く前までは必死で仕事を進めていたのに、リンパ節の異変に気が付く頃から仕事の能率が悪くなった。
今日はここまではやっておかないと・・・・遅くとも今週中にはこの対策を講じないと・・・先を読んでいるのに、なぜか思うように仕事が進まなくなってきた。
サポートしてくれる有能な部下が、もう一人いればなあ・・・・・。
なんて、完全に戦線離脱モードになっていたような気がする。

この病気の診断結果が確定してから、もう仕事のことは考えないようにすることにした。

とても恥ずかしいことだけど、もう、あきらめた。

自分でなければ、できない仕事なんて無い。自分の替わりになる人材はいくらでもいる
もう、今の仕事は疲れてしまった。

しかし、家族には打ち明けられなかった。「仕事を辞めてもいいか?なんて・・・・・・」

仕事から逃げるために自ら病気になったのかもしれない。

日本人で10万人に1人の難病になれば、仕事を辞める立派な言い訳にもなりうる・・・・・

それとも、ご先祖様か守護霊が「もう仕事はしなくても良い。」と助けてくれたのかもしれない。

もう人間を卒業しても良いぞと・・・・・

もう、発病前には戻れない。

発病前の生活を取り戻したいとも思わない。

闘病以外に、新たな、人生を始める決意を固めた。

死ぬ前に、もう一度、生まれ変わりたい。

でも、何ができるのだろう?




 


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