「何かいいことないかな」 [その他]
55歳になりました。
「何かいいことないかな」
昨年の今頃は、首筋に1cm弱のしこりができていましたが、大して気にすることも無く、「仕事忙しいな」、「定年まで長いな」、「何かいいことないかな」なんて思いながら暮らしていました。
まさか、がんに侵されているとは・・・・
つらい闘病生活が待ち受けているとは・・・・
思いも寄らず・・・・
昔、肝臓移植を待ちながら亡くなった部下を想い出しました。
彼の口癖が「何かいいことないかな」だったんです。
まずいな。
似てきたかな。
オスプレイを見た [その他]
まず初めにお断りします。
病気とは関係ない話題です。
「オスプレイ」と聞くと垂直離陸ができる米軍の飛行機を思い浮かべると思うのですが、この名前は「ミサゴ」という鳥の英語名なんです。
本物の「ミサゴ」は、日本では「魚鷹」とも呼ばれ、空中で静止(ホバリング)しながら急降下して魚を捕える鷹です。
この鳥が最近、都内の公園にほぼ毎日来ているらしいので、見に行きました。
というより、猛禽の写真が撮りたくて・・・・
都内の公園でこんな光景が見られるんです。
動物園ではありません。
写真を撮るのはたいへんですが、双眼鏡があればバードウォッチングができます。
何時来るか、来ないか、いなくなってしまうか、は鳥次第ですが・・・・
ノーベル物理学賞梶田教授の影に [その他]
ノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章さん。
研究をリードした亡き恩師(戸塚洋二氏)への感謝の思いがありました。
以前にこのブログの読書のカテゴリーで紹介したNHKスペシャル「生と死の謎に挑む」の本に付属するDVDに戸塚洋二氏の闘病中の映像があります。
大腸がんに侵され、過酷な副作用を覚悟の上で新薬を自らの肉体で試す姿勢に心を打たれました。
というより、私(普通の人)なら、最後まで薬の副作用に苦しむより、治療を断念して楽な死に方を選ぶと思います。
しかし、戸塚氏は人の役に立つために、医学の研究データの収集に貢献しようとしていたようです。
研究者の魂を感じます。
もし、戸塚氏が生きていたら、今回のノーベル賞は共同受賞となっただろうと言われているそうです。
「残念」ですね。
死は・・・・、そして、癌は・・・・
ノーベル賞は亡くなった人には与えられないのでしょうか?
月に一度の歯科へ [口腔機能管理]
唾液が少ないので、虫歯になりやすいらしく、毎月、大学病院の歯科に行きます。
今回は特に口の中の異常はありません。
唾液があまり出ないので、細菌が繁殖しやすく、うがいを頻繁に行っています。
朝起きると、口の中がカラカラです。
冬になったら乾燥して、どうなってしまうのか不安です。
朝、起きて、イソジンでうがいをすると、
2回目のうがいまで、吐き出したイソジンの色が消えています。
細菌に反応して色が消えるのだと思います。
日常でも、唾液がネバネバしてきて、痰のようになってしまいます。
味覚もまだ、正常ではなくて、美味い物があまりありません。
放射線は怖いです。
病院のついでに必ず野鳥撮影、定番です。
カワセミ(♂)
キビタキ(♀)
コブシの赤い実を食べに来た。
黄色と黒の派手な(♂)もいるのですが、チャンスが少なくなかなか撮れません。