ノーベル物理学賞梶田教授の影に [その他]
ノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章さん。
研究をリードした亡き恩師(戸塚洋二氏)への感謝の思いがありました。
以前にこのブログの読書のカテゴリーで紹介したNHKスペシャル「生と死の謎に挑む」の本に付属するDVDに戸塚洋二氏の闘病中の映像があります。
大腸がんに侵され、過酷な副作用を覚悟の上で新薬を自らの肉体で試す姿勢に心を打たれました。
というより、私(普通の人)なら、最後まで薬の副作用に苦しむより、治療を断念して楽な死に方を選ぶと思います。
しかし、戸塚氏は人の役に立つために、医学の研究データの収集に貢献しようとしていたようです。
研究者の魂を感じます。
もし、戸塚氏が生きていたら、今回のノーベル賞は共同受賞となっただろうと言われているそうです。
「残念」ですね。
死は・・・・、そして、癌は・・・・
ノーベル賞は亡くなった人には与えられないのでしょうか?
はじめまして。私は非ホジキンタイプのリンパ腫で今年の5月に抗がん剤治療、7月に放射線治療を終え、現在経過観察中です。一つお聞きしたいことがあります。9月に人口唾液を処方されたとのことですが、効果はいかがですか。私も口の渇きがあります。
by ginta (2015-10-11 18:01)
ginta様
サリベートというスプレーを使っています。
というより、日常生活ではあまり使っていませんが、会議や説明会をしなくてはならない時には、使わないとしゃべれなくなってしまうので、積極的に使っています。
味は無いのですが、まずいです。また、効果は持続的ではありません。
主治医によると、以前は保険適用外だったらしく、保険が適用にならなければ、おそらく使わないと思います。
私は頸部に放射線を当ててから5カ月が経過しましたが、唾液分泌障害は全く改善しません。
by ひさ (2015-10-11 20:15)
早速に回答ありがとうございます。残念ながらあまり期待は出来ないようですね。私は、働いていないので口が渇いている時は、あまりしゃべらないようにしています。
抗がん剤や放射線治療の副作用のつらさは経験者じゃないと分からないですようね。「死ぬよりましだろ」は健常者の軽率な暴言ですよね。
by ginta (2015-10-12 11:51)
gintaさんは味覚障害はありますか。
私はおいしいと思う食べ物はほとんどありません。
おいしいような気がする程度です。
by ひさ (2015-10-12 22:05)
私は幸い味覚は7割くらいは戻っていると感じています。
現在、一番悩ましいのは口の渇き(唇の渇き)と時々体の表面に電気が走るような痛みが起きることですね。
あと喉に放射線を当てたので時々声がれすることです。諸々の副作用を列挙するとたぶん10個以上になると思います。
by ginta (2015-10-13 08:56)
私もほとんど同じような副作用、というか後遺症があります。
by ひさ (2015-10-13 20:07)
諸々の副作用は半年ぐらいで終息かなと思っていましたが、
甘いですかね。副作用ではなく後遺症と考えた方はよさそうですね。
by ginta (2015-10-15 19:17)
もし、今後、再発した時に、もう、抗がん剤を打つのは嫌ですね。
by NO NAME (2015-10-15 19:22)
副作用の研究をもっとしてもらいたものです。
よく「ガンと闘う」と言いますが、正確には「副作用と闘う」ではないかと思います。
by ginta (2015-10-16 06:52)
同感です。
「闘う」といっても、ひたすら副作用に「耐える」だけですよね。
がんは自分の細胞ですから、毒を飲んで自分の細胞を殺すわけです。
自殺未遂をして、苦しんでいるようなものです。
しかし、他に方法が無い。
でも、どこまで耐えられるのか。
死ぬまで、苦しむのは嫌だし、どこかで諦めるしかないのではないでしょうか。
by ひさ (2015-10-16 20:02)
あきらめなでくさい。副作用や後遺症が3年続くとすると、
それらの苦しみは3倍ではなく、3分の1に軽減するだろうと紺根拠のない甘い希望的観測をもっています。つまり成り行きにまかせるしかありません。自分でできることは可能な限り体力維持向上に努力することです。自分でできることは、それくらいですから。今日は寝つきがわるいので夜中にコメントしています。
by ginta (2015-10-18 01:54)