経過観察3/2年 [血液内科]
CT:異常なし
血液:概ね良好
3か月毎の血液検査は4か月ごとになり、
6か月ごとのCTは1年ごとになった。
しかし、もう大丈夫とは決して言わない主治医。
寛解後5年までは油断できないと・・・・
経過観察:寛解後7か月 [血液内科]
今日は6回目の経過観察日でした。
寛解後、7カ月が経過しました。
経過観察はいつもドキドキします。
結論から言うと、「異常なし」、血液検査も診察結果も良好でした。
身体の具合は決して良いとは言えないのですが、再発の気配は無いようです。
主治医が変わり、初めての診察でした。
今度の医師は、患者の症状や悩みを聞いてくれません。
スケジュールも勝手に決められてしまいます。
人柄は良さそうですが、かなり、一方的な医師のようです。
既に、来年の2月に全身のCTが予約されており、次の診察日も医師が決めていました。
患者の都合は無視。
今後は、寛解後5年が経過するまで6カ月ごとにCTを撮るそうです。
それから、「オーダーメード医療の実現プログラム」という
文部科学省の委託事業に協力することになりました。
38疾患の患者の血液を10万人分採取して、遺伝情報と薬の関係を研究するのだそうです。
私は「造血器腫瘍」という疾患部門のようです。
未来の医療の発展に貢献することにしました。
私自身も知らない自分の個人情報を提供することになるのですが、
特に困ることも無いと思います。
何か、特典があればよいのですが、ボランティアだそうです。
今日の病院はたいへん混んでいました。
採血は25人待ちで、診察も予約時間から1時間待ち、半日では終わりませんでした。
経過観察(5) [血液内科]
今日は、先日撮影したPET検査の説明がありました。
結果は、異常なし。「がんは認められない」
がん細胞がなくなったとは言い切れないが、発見できるがんは無いらしい。
ひと安心でした。
今日は、これまでお世話になった主治医の最後の診察になりました。
来月からアメリカに行くのだそうです。
これまで1か月を目安に経過観察が行われてきましたが、次の診察は2か月後になりました。
治療が順調なのに、何故か不安です。いつも不安です。
人生、悪いことばかりではありませんが、良いことばかりが続くこともありませんし、
当分、ブログに書くネタがなくなると思います。
この病気のことや罹患後の人生観以外の余計な話題にはなるべく触れないようにしたいと思っています。
このブログを見てくださる人の役に立ちそうな情報でなければ・・・・
ただ、忘れてしまいそうな体の変化などは記しておこうと思います。
経過観察(4) [血液内科]
今日は経過観察日、抗がん剤の最終投与から約4か月、放射線治療完了後約2.5カ月が経過しました。
血液検査は異常なし。リンパ節の腫れも無し。今のところ、再発の気配はないようです。
半月以上悩まされた頭痛は、抗がん剤の副作用による首から肩周辺の筋肉の緊張によるものと診断され、頭痛薬中心の処方から筋肉の緊張を和らげる薬を主体とする処方に切り替わりました。
唾液分泌障害は、だんだんひどくなり、スプレータイプの人工唾液が処方されました。
味覚障害も継続していますが、どうやら峠を越え、改善してきたような気がします。
剥がれてしまった右足親指の爪も2/3位まで成長してきました。
左足の爪はなんとか剥がれずに安定してきました。
来月、都内の本院でPET検査の予約が入りました。
主治医は「良い結果が出ると思います。」と心強い診断です。
そして、9月の経過観察をもって、主治医は他の病院へ転勤になるとのことでした。
「病気の状況も、一区切りがつく時期ですね。」とのことでした。
これまで、主治医との相性が良く、主治医を信頼して治療を継続してこられたので、たいへん残念で、心細い気がします。
ますますのご活躍を期待します。
頭痛パニック [血液内科]
頭痛がひどくで、仕事を休みました。
一週間、頭痛が続いていて、もうパニックです。
病院に行ったら、肩こりが原因ではないかと?
首筋と肩を温めてみたり、ネットで調べて体操したりしてみましたが、
今のところ効果はないようです。
経過観察(3)あと5年か? [血液内科]
寛解後、約3か月目の定期検診。血液内科と歯科に行きました。
特に異常なし。薬も2種類だけになり、院外処方になりました。
不便ですが、ようやく、普通の病人扱いになりました。
このまま様子を見て、8月下旬に再度、PETを撮る予定です。
主治医曰く、「このまま5年間維持できたら、病気のことは忘れても良い」 とのこと。
前回(約1か月前)は、「3年間は油断できません」と言っていた。
少し、明るい雰囲気に?
でも、5年は長いな。というより、5年間は恐怖が続くということでもあるわけで・・・・
毛も伸びてきたし、順調です。
でもまだ、味覚障害、唾液分泌障害、末梢神経障害は続いています。
主治医も、これらは長くなるかもしれないと・・・・
放射線を当てた下あごと襟足の皮膚は、当初はヒリヒリしていましたが、今では毛が生えず、すべすべで気持ちいい感じになりました。
でも、味覚障害だけは、もう、勘弁してくれ。
経過観察(2) [血液内科]
今日は放射線治療終了後、初の主治医の診察でした。
当面は1か月に一度の通院、副作用や後遺症が少なくなってきたら2~3か月に一度の通院にしましょうとのこと。
主治医から聞く初めての言葉・・・「後遺症」
つまり、直らない症状ということか・・・・・・唾液分泌、それとも味覚障害、末梢神経障害???
通院はいつまで?
2年間ぐらいだそうです。・・・・・・再発しなければ?
放射線終了後、体の調子がすごく悪いのですが・・・と主治医に言うと
もう2か月位は、副作用がキツイとのこと。
特に有効な薬は無いので・・・と言いつつ、薬の種類が増えてます。
今日は病院に行って、ビックリ。すごく混んでる。順番が来たのが、予約時刻の1時間後。
血液疾患の患者が増えているのだろうか?
今日の昼は月見そば。1人前食べられた。味は分からないけど・・・
苦手なそばつゆも生卵でマイルドになると食べやすい。
昨日の昼は、大好きだった天津チャーハンを概ね1人前食べた。
あんかけをチャーハンに混ぜてふわふわの卵とともに流し込む。
イメージどうりの食べ方がうまくいった。味は分からなかったけど・・・・
要するに流動食にしないと、うまく食べられない。唾液が少ないし・・・・
朝はお茶漬け・・・・流し込む。
明日から、フルタイムで職場復帰。
頑張らないようにがんばるぞ???
つまり、がんばらないということ。
再発はどうやってわかるの? [血液内科]
約1か月ぶりに主治医の診察を受けた。
今後、再発はどうやって発見されることになるのか?聞いてみた。
私の場合は、どこかのリンパ節が腫れることで、最初に認識される可能性が高い、とのこと。
1年間再発しなければ、しばらくは安心できるのか?と聞くと、
3年間は油断しないでもらいたい、とのこと。
再発した場合、私に分子標的薬は使えるのか?
おそらく、使うことになる。
血液検査の結果、白血球と血小板は正常範囲に入った。赤血球はまだ回復していない。
抗がん剤の副作用の薬は、もうしばらく継続して服用することになった。
血液内科ってなんだ? [血液内科]
生まれて初めて血液内科を受診した。
この病院の医師はまず、自分の専門が何であるかを述べる。
今日の先生は、私は抗がん剤の専門家ですというので、聞いてみた。
もし、悪性リンパ腫だったとしたら、最悪の場合と最良の場合を教えてほしいと尋ねると、
悪性リンパ腫にも種類がたくさんある。50種類以上。
その中には治療法が無いものも含まれる。
抗がん剤が効かない人もいる。
最悪のケースだと1カ月で死ぬ。
最良の場合は治る。
この医師は、患者に説明するとき、人に顔を近づけてきて、熱心に語るタイプの医師だ。
こういうタイプ、職場にも何人かいる。頭の回転が速くて仕事をバリバリこなすタイプだ。
私としては好印象の医師だが、できることなら付き合いたくない。
「もう、会う機会が無いといいですね。」と言ってこの医師と別れる。
彼は後に私の主治医となる。