部下の退職 [その他]
若い部下が一人、3月末で退職する。
10月に退職の意志を提示され、12月末で退職したいと・・・
次の仕事はまだ考えていないと言うので、年度末退職を勧めた。
年度途中での退職は履歴に傷をつけることになり、
次の就職で不利になると助言し、時間を稼いだ。
その後、退職願を預かることになったが、一度は返して、もう少し考えてみたらと・・・
しかし、再度、退職願の提出を受け、手続きが完了した。
社長の承認書が交付された後になって「くやしい」と言う。
一言で表現するならば、「わがままな娘」である。
しかし、彼女は精神的に病んでいた。
だから、考えさせたつもりだが、留められなかった。
彼女の健康を重視すれば、早く辞めた方がいい。
この仕事を続ければ、彼女は必ず精神的に壊れると思った。
壊れた精神を直すのはかなり難しい。
彼女にとっては、大きな人生の転機だが、
良かったか、悪かったかは後で解るもの・・・
この退職で「後悔」だけはしてほしくない。
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