SSブログ

ABVD1コース2回目の抗がん剤投与(病院の選び方再考) [抗がん剤投与]

2回目の抗がん剤を投与して退院することとなった。
1回目の投与には6時間半もかかってしまったので、今回は3時間以内には完了したいと思っていた。
前回、血管痛で苦しかったダカルバジンも、投与中は何故かそれほど痛みは強くなかった。
投与後は血管が針金みたいにツッパリ、少し痛い。全体の投与時間は4時間半かかってしまった。
主治医は約2時間の投与を指示しているのだが、薬剤師のチェックや看護師の準備がうまく連携できていないようである。ナースコールで看護師に薬剤投与の完了を伝えても、次の薬剤が病棟に到着していなかったり、看護師が多忙で対応できないなどの現場事情が重複し、投与の空き時間が発生してしまう。まして、私の入院している病棟フロアーは癌病棟ではない。こういうことを考えると大学病院よりも癌専門病院の方が良いと思われる。癌に対する看護師の知識や理解も高いだろうと想像してしまう。しかし、病院のメリットやデメリットをトータルで考えると、私の場合はこの大学病院を選ばざるを得ない。入院して次々に入れ替わる病室の患者達との情報交換を通じ、改めて感じたことは闘病にはサポート者の存在が必要不可欠であるということ。そして、サポート者や家族の存在が精神的に大きな支えになることを考えると、患者としてはサポート者の負担を最大限考慮しなければならない。この大学病院は自宅から車で片道約20分、電車を使っても約30分で通院できる。癌専門病院だと車でも電車でも片道約1時間かかることを考えると、患者としての不満はある程度犠牲にすべきだと考えている。入院中は連続して2時間以上寝られない状況が続いたが、いつでも寝られるので睡眠薬は使用しなかった。自宅に戻って6時間寝られた。それにしても抗がん剤を投与したときはものすごく疲れる。荷物を持たずに一人で歩くのがやっとの状態だった。今後の通院投与が不安である。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。