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読書「もう、不満は言わない」 [読書]

この本の趣旨は、21日間不平不満を言わないこと。この習慣を身に着けることで幸せになれる。というものです。
方法は、不平不満を言ってしまったら、腕にはめたブレスレットをもう片方の腕にはめ替え、また1日目からやり直すというものです。

この本を読んで、「不平不満を言うことが、どれほど自分の周りの人に悪影響を及ぼしているか?」 と言うことを一度、良く考えるべきだなと思いました。

不平不満ばかり言っていると、そのような出来事が、ますます自分に反映され、悪循環に陥るのではないか?これはたいへん恐ろしいことだと思います。

自分が「不平不満を言っていないかどうかを意識するだけで、人生が豊かになる」ということには同感できます。

翻訳本と言うこともあり、宗教的な思想も含まれているようで、体験談の中には理解できない話もいくつかありました。

不平不満をネタに盛り上がるケースもあると思いますが、「いじめ」の原因になりうると感じました。

私は病気になってから、意識が変わっています。昔は不平不満ばかり言っていましたが、一度、死を意識してからはあまり不平不満を言わなくなったような気がします。不平不満を想うことはあるのですが、発言することは少なくなりました。病気になって、周囲の人から避けられているせいかもしれませんが・・・

ただ、「不平不満を言わない」だけで良いのか?と言う疑問もあります。

「平不満を言わない」ことが、「見て見ぬフリをすること」 になってしまっては本末転倒だと思うのです。

これからは、不平不満を聞かされる人の立場になって、発言すべきかどうかを意識していきたいと思います。


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