共済金の請求と差額ベッド代 [その他]
私は民間の生命保険には加入していません。
結婚する際に保険の見直しを行い、民間の生命保険や年金をすべて解約し、
かんぽと掛け捨ての各種共済に加入しました。
共済は、掛け金の余剰分が払い戻されるので、費用対効果に優れていると思います。
しかし、三大疾病特約を付けたのは1種類だけで、それも悪性リンパ腫が発症する約1年前でした。
月掛1,200円の特約で、診断確定、入・通院合わせて、約70万円ほどの共済金が支払われます。
助かりました。
退院した時に、一度共済金の請求をしたのですが、改めて退院後の通院日数を調べてみたら、
8カ月で約40日の通院がありました。
抗がん剤投与、放射線照射、周術期口腔機能管理、経過観察、その他の通院です。
やはり、病院選びは入院後の通院条件を良く考えてから決定した方が良いと思います。
病院が遠いと何かと不便ですし、通院で疲れてしまいます。
もう、がん保険には加入できないので、ありがたさを痛感しました。
健康な方は、少ない掛け金で良いので、「がん保険」や「がん特約」に加入すべきだとつくづく思います。
入院中、私は、4人部屋と個室を行ったり来たりしていました。
個室の差額ベッド代は都内の有名病院だとかなり高いみたいですね。
私は地方の病院なので、安い方だったと思います。
どうしても、他の患者さんに迷惑を掛けないようにと思ったり、
あるいは他の患者さんとの同居が辛いときが必ずあるものです。
保険(共済)に加入するときは、個室の差額ベッド代を目安にすると良いかもしれません。
標準治療なら、通院が楽な病院や個室料金も参考になるのではないでしょうか。
●個室料金(1日当たり)
※間違っているかもしれませんので、信用しないでください。
虎の門病院 ¥49,680
がん研有明 ¥33,000
国立がん研究センター中央病院 ¥37,800
国立がん研究センター東病院 ¥16,200
東大病院 ¥21,600
東京女子医大 ¥32,400
日本医科大学千葉北総病院 ¥16,200
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