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アドセトリスの適応追加(ホジキンリンパ腫) [新薬]

武田薬品工業(株)のニュースリリース、悪性リンパ腫治療剤「アドセトリス」(一般名:ブレンツキシマブ ベドチン、以下「アドセトリス」)について、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)において、現在条件付で承認されている適応を拡大し、自家造血幹細胞移植後の再発・進行リスクの高いCD30陽性ホジキンリンパ腫の適応追加の承認を推奨する旨の見解が示された。とのこと。

自家造血幹細胞移植後のアドセトリス投与は、再発・難治性のホジキンリンパ腫を対象とした新たな治療法。
自家造血幹細胞移植後、平均で50%の患者が再発し、さらなる危険因子を有する場合、再発リスクは一層高くなる可能性がある。
自家造血幹細胞移植は、初回治療の化学療法が無効なホジキンリンパ腫の標準療法だが、残念なことに、多くの患者に再発が見られる。残存病変をアドセトリスで徹底的に治療することにより、再発予防の可能性が高まる。ということです。


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