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血液がんにおいて初めて承認されたPD-1阻害剤 [新薬]

米国のブリストル・マイヤーズ スクイブ社は5月17日、自家造血幹細胞移植、および移植後のブレンツキシマブベドチンによる治療後に再発、または進行した古典的ホジキンリンパ腫の治療薬として、オプジーポ(一般名:ニボルマブ)がFDA(米国食品医薬品局)より承認を受けたと発表したそうです。

古典的ホジキンリンパ腫は、ホジキン病とも呼ばれ、身体の免疫系の一部であるリンパ球に発現するがん。2016年には、新たに約8,500人が診断され、1,100人以上が死亡すると推定されている。リンパ腫研究財団によると、古典的ホジキンリンパ腫はホジキンリンパ腫の中で最も一般的で、全症例の95%を占める。このタイプのホジキンリンパ腫において、がん細胞は、異常なBリンパ球であるリード・シュテルンベルク細胞と呼ばれる。

オプジーボは、転移性の悪性黒色腫、進行・再発の非小細胞肺がん、進行期腎細胞がんに今回の承認を加え、4つの異なるがん腫で8件の承認を2年足らずで取得。3つの固形がんに加えて、今回血液がんに適応が拡大されたということです。


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コメント 3

満太郎

こんにちは。
以前コメントさせてもらった満太郎です。

8500人発症の1100人以上死亡とは恐ろしい数字ですね。

ウィキペディアより引用

>再発または治療抵抗性ホジキンリンパ腫に対して、ニボルマブは87%の患者で効果がみられた
>極めて高価な薬であり2014年の薬価で100mgで729,849円もする[13]このため一年間使用すると3500万円にもなる[14]この価格は高価と言われた従来の抗がん剤よりも極めて高価であり日本の医療財政の大きな負担になると國頭英夫は主張している

入院中に放映されてた「フラジャイル」でもやってましたが、貧乏人は良い薬の治療をあきらめろ・・ってやつですかね。

全身筋肉痛はふと気付くと身体や足は少し良くなってます。
起き上がりや立ち上がりが楽になってきてます。

しかし以前から痛かった中で右肩~腕はひどくなっていて、日中もそうですが夜中に痛んで苦しみます。
同時にむくみからか、両手の指も痛くて朝なんかは曲げられない状態です。
肩の方はググったら五十肩の症状が当てはまるかんじです。

ひささんの場合は両肩共ということですよね。
化学療法で骨も脆くなったりすることもあるそうなので不安ですね。
でもMRIで問題無かったのなら大丈夫でしょう。

”苦手な動作”は激しく同意ですw

by 満太郎 (2016-05-31 10:46) 

ひさ

コメントいただき、ありがとうございます。
整骨院に4回ほど通いましたが、あまり変わりません。
筋肉が固まってくるようなイメージなので、
整骨院の指導を仰ぎ、朝、昼、夕と軽く運動していますが、良くならないですね。
まだ、生活はできるのですが、いざというときに役に立たない自分が情けないです。人の世話にならずに自分の力で生活しつづけたいです。
ネットで調べたら、整形外科ではなくて、脳神経外科の方が良い場合があるらしいのですが、昨年の今頃、脳神経外科にも行って、役に立たなかったので、困ったものです。
by ひさ (2016-05-31 21:04) 

ひさ

ニボルマブは高いんですね。
1年で、3,500万円は出したくないな。
この値段では、売れないのではないかと思います。
by ひさ (2016-06-01 06:41) 

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